Fla$hbackS / Fla$hbackS
Fla$hbackS / Fla$hbackS
「なんだこの曲は…」
この感情が最初に抱いた感情だった。
気怠い雰囲気を醸し出すトラック、従来の日本のラップとは
全く異なるフロー(USとも言えない)、言葉のチョイス、押韻。
この曲は2013年のクラシックだ。
そう思った。
恥ずかしながら「Fla$hbackS」については
全く知らなかった。ただ、メンバーのバックグラウンド、
繋がりを知るとこのクオリティは出るべくして出たと言わざるを得ない。
「Fla$hbackS」は以下のメンバー構成となっている。
jjj
気怠いラップ、後ノリ、USという言葉が似合うラップスタイル
最近のラッパーのように、カッチリはめるタイプではない。
かといってスウィングするようなラップでもない。
煙い、気怠いラップ、めちゃくちゃ上手い。
Febb As Young Mason
パンチライン必至、US、この曲で締める部分としては彼になる。
キャリアも充分で10代の頃から、Tetrad The Gang Of Fourの
SperbとともにCracks Brothersというユニットで活動している。
存在感、ラップをとってもズバ抜けている。且つ落ち着いているラップ。
KID FRESINO
この曲ではラップを披露していないが、ラップはめちゃくちゃ上手い。
ソロのファーストではパンチラインを「言い切る」ラップが多いように
感じた(それもめちゃくちゃ上手い)が、どんどん成長、変化して
おり「Backward Decision」では流れるようにパンチライン
を決めているように聴こえる。
笑顔がかっこいい。
また、全員トラックメイクも行えるので
入り乱れてのProdが多い。
まさに次世代、この曲を聴いて
まだまだJAPANESE HIPHOPは面白いと思わせてくれた。
感謝。
元ネタは、USのあるバンドの曲らしい。
見つけたら追記する。