LIBRO / 雨降りの月曜
LIBRO / 雨降りの月曜
初めて聴いたのは高校2年だったはず。
当時タワーレコードのJAPANESE HIPHOPコーナーに
陳列されていて、餓鬼レンジャーのCDと一緒に買った覚えがある。
帰ってきて聴いたところ、初めの「胎動」で飛ばされてしまった。※その話はまたいつか
聴き進めていき、トーンダウンした音楽が鳴ったところでライナーを確認すると「雨降りの月曜」と書いてあった。
なんて叙情的、なんて詩人だと思った。
ラップスタイルは高音を駆使するがとても聴き取りやすくジャケットに顔は出ているが、
想像するに木梨憲武みたいなラッパーなのかなとか思った。
押韻も無理なくスムーズで、とても良い。
また、LIBRO本人がトラックを作っているからなのか他のラッパーのように無理に攻めない、行かない。
テンポ、ノリを考え、ここでその音が鳴ったら良い、という場面で押韻する。とても心地良い。